オー!マイキーについて

マネキンといえばマイキー

私がお店でマネキンの衣服ではなく、マネキンそのものに注目してみるようになったのには理由があります。それはある映像作品を見たからです。

今から10年程前になるでしょうか。夜の9時頃だったと思います。何気なくテレビを付けてチャンネルを回していると不思議な番組をみつけました。一見するとそれはドラマのよう。しかし、よくよく見ると登場人物が全員マネキン!!マネキンなので表情はもちろん、手指の先すら全く動きません。しかし、声はしっかり当てられているし、画面が目まぐるしく転換して次々と話が進んでいきました。そして最後には主人公らしき少年のマネキンが「アハハハハ、アハハハハ…」と明るく笑って終わりました。一体これは何だったのでしょうか?新聞のテレビ欄を確認すると「マイキー」とだけ書かれていました。どうやら食いしん坊バンザイ的なミニ番組だったようです。

その後もこの珍妙な番組が忘れられず、また来週も同じ時間に同じチャンネルを回しました。今度は最初から見られるように開始前から待機しています。時間になると♪テレレレーテレーテレーテレッテーテーレーレードゥンッ♪と短めのテーマソングと共に“オー!マイキー”というタイトルロゴが表示されました。どうやらそれがこの番組の正式名称のようです。その後は先週同様にマネキンドラマが始まり、最後は無理やり爆笑でオチをつけると2分程でサクッと終わりました。たったの2分でしたが、終わる頃に私はこのシュールな番組の虜になっていました。それ以来、ヨーカドーやマルイでマネキンを見るとニヤリとしてしまうようになってしまったのです。

その『オー!マイキー』(Oh! Mikey )は、2000年に、テレビ東京系で放送された『バミリオン・プレジャー・ナイト』というコント・アニメ・歌などの内容のバラエティ番組があり、その中で佐藤が脚本を手掛けた「フーコン・ファミリー」というミニコーナーを独立させたものである。2000年よりテレビ大阪でも一部放送され、2002年1月からテレビ東京系列で断続的に放送されていた、出演が全てマネキン人形の1話につき約3分の短編ドラマ。

2002年には劇場版長編『オー!マイキー 特別篇』も製作・上映され、ベルリン映画祭に招待されたという凄い経歴がありました。

内容

出演するのは全員動きがなくポーズも常に同じであるマネキン人形です。顔に色をつけたり、涙を付け加える事で表情を、声優がセリフを当てることで、喋り、踊り、泣くように見せています。時々動きが付く事もあります。しかし動きを付けるといっても所詮はマネキン。実際に体を動かす訳ではなく、ブランコに括り付けて揺らしたり、海に浮かべて海水浴してるかのように見せたり、ぶっ飛ばしたりなどである。このおおざっぱなアクションもまたマイキーの魅力でしょう。

また、話の終わりではその回の登場人物が大笑いする(そうではない場合もまれにあるが。)。人物により笑い方の癖があり、マイキー「アハハハハ、アハハハハ…」、パパ「ゲァーッハッハッハッハ…」、ボブママ「ホッホッホッホッホ…」川北ファミリー「クックックックックックックック」など様々。内容はブラックユーモア色が強く、中にはとても笑って締められないような話も多い。しかし無理やり笑って済ませます。なかにはアクが強すぎて地上波では放送できない作品も存在していて、それらは上映会で公開されたり、DVDに収録されたりしています。また、テレビで放送された全104話の中にはあの世界のナベアツこと、渡辺 鐘が脚本を担当している回もありました。

どの話も1話完結で単純なストーリーなのでどこから見ても楽しめます。ですがはじめての人はやはり第一話の「日本での生活が始まる」から見てみるのが良いかと思います。おすすめしたいのはトニーとチャールズがおかしな特技を披露する「双子と宇宙人」や前衛的すぎるキャラが印象的な「パパの同級生」、ボブ先生がしゃべる「伝言ゲーム」などです。

ロケ地

同作品は監督の石橋義正が京都在住であるため、撮影は主に京都周辺で行われており、大阪でも撮影していたそうです。外部のロケ地は、主に左京区岡崎の周辺である場合が多い。一家の住むアメリカ風の住宅は、京都・大阪近郊の住宅展示場のモデルルームを使用しているそうです。また、六甲アイランドの住宅展示場を使用した際には、背景に同所の建物(P&G本社ビルなど)が映っていたこともあるとか。その辺りに住んでいたら撮影を目撃できたりしたのかもしれませんね。そう考えると非常に羨ましいです。

放送

視聴できない地域のために、公式ホームページで放送日から一週間無料で新作を視聴できる。また、日本国外でも英語版が放送され、フランス、ドイツ、ベルギー、アメリカ、イタリア、韓国でも放送、もしくはDVD化されている。

テレビ東京では以下の通り放送された(再放送を除く)。

  • 2002年1月 - 2002年12月
  • 2003年7月 - 2003年9月
  • 2004年4月 - 2004年6月 - BSジャパンを含む系列局すべてにおいてネット
  • 2005年1月 - 2005年9月 - Eネ枠内で放送
  • 2006年4月6日 -
  • 2010年4月 - 2010年6月 - サブタイトルは、10th Anniversary

放送時間は以下のとおり。

  • テレビ東京 日曜26:30 - 26:40(「Eネ!」枠内)
  • テレビ大阪 土曜27:00 - 27:05
  • テレビ愛知 木曜20:54 - 21:00
  • テレビ北海道 木曜20:54 - 21:00

CM出演

マイキーは様々な企業のCMに出演していました。東京ガスやネイチャーメイドのCMは特に良く作られているので、本編しかチェックしていなかったファンには是非見て欲しいCMとなっております。

ファニチャードーム

CMキャラクターに採用されています。また、ファニチャードームのホームページにもマイキー達が登場し、サイト内でマイキーが登場する過去のCMが見られます。

東京ガス

2010年、ガスコンロとガス温水システムのCMキャラクターに採用。”ピピッとコンロ”とコラボレーションした計6本のドラマが製作された。

  • 第一弾「オー!マイキー×ピピッとコンロ」
    • 第1話「お掃除カンタン」の巻(謎の訪問者現る!)
    • 第2話「便利で美味しい」の巻(マイキー養子になる!?)
    • 第3話「センサーで安心」の巻(戸締り用心、火の用心!))
  • 第二弾「オー!マイキー×ガス温水システム」
    • 第1話「オー!マイキー×ガス温水床暖房」「もう離れられない」の巻(パパの上司・井上さんの家に招待される)
    • 第2話「オー!マイキー×ミストサウナ」・「お手軽なのに、お肌プルプル」の巻(トレイシー先生の、バスルームの秘密)
    • 第3話「オー!マイキー×TES」・「快適さの決め手は、温水」の巻(ボブ先生・ボブママの、突然の…。))

東武鉄道

2010年、「日光観光キャンペーン」のキャラクターに採用、下記のCM2本の他「OH!NIKKO」(オー!ニッコウ)のポスターも製作された。

  • 「日光鬼怒川・東武特急スペーシア」 - 「今も欧米人に人気の観光地日光」篇
  • 「紅葉とパワースポット日光」篇

エテュセ

2011年5月、「アクアスプラッシュ」の期間限定CMキャラクターに採用。オリジナルムービーを公開する特設サイトが公開されている。

村内ファニチャーアクセス

2012年2月よりCMキャラクターに採用。「やたらめったら篇」・「待ち合わせ篇 -子供バージョン-」の2本が制作された。テレビCMの他にラジオCMから街頭ビジョン、店内POPまで、色んなところにマイキーたちフーコンファミリーが登場しました。

ネイチャーメイド

2012年10月、サプリメント「ネイチャーメイド」(大塚製薬)のWEB-CMとして、オリジナルコラボストーリー6本が公開。